2型糖尿病治療薬。がんの抑制や心臓疾患の抑制作用があるほか、マウス実験では寿命が40%伸びることが発見された成分(一般名) : メトホルミン塩酸塩
効能:2型糖尿病
ただし、下記のいずれかの治療で十分な効果が得られない場合に限る
食事療法・運動療法のみ
食事療法・運動療法に加えてスルホニルウレア剤を使用
メトホルミンは、血糖降下薬です。インスリンに対する感受性を高め、おもに肝臓での糖分の生成を抑えることで血糖を下げます。適応となるのは2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)で、なかでも肥満型に向くといわれています。日々の血糖値を適切に保つことは、将来起こるかもしれないさまざまな合併症の予防につながります。欧米では2型糖尿病の第一選択薬として広く用いられています。
薬の効きすぎによる低血糖症状があらわれたら、すぐに甘いもの(糖分)をとるようにします。糖分としては、吸収の良い砂糖がおすすめで10〜20gをとるようにしてください。
用法
【一般】
通常、成人はメトホルミン塩酸塩として1日量500mgより開始し、1日2〜3回食後に分割経口服用する。維持量は効果を観察しながら決めるが、1日最高服用量は750mgとする。
【メトグルコ】
通常、成人はメトホルミン塩酸塩として1日500mgより開始し、1日2〜3回に分割して食直前又は食後に経口服用する。維持量は効果を観察しながら決めるが、通常1日750〜1,500mgとする。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日最高服用量は2,250mgまでとする。
製薬会社:USV
発送元:インド
メトホルミンが健康な人の減量に効果的だとする医学的な根拠